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プレスリリース

連携大学院制度による神奈川県の小児医療・学術連携の推進

神奈川県立こども医療センターと横浜市立大学が協定を締結
~12月6日、横浜市立大学にて、協定書調印式を開催します~

地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センターと横浜市立大学は、相互に連携を行うことで、教育研究活動の推進及び医療活動の充実を図り、もって神奈川県の医療及び学術の発展に寄与するために、協定を締結します。

1 目的

  • 小児医療現場と市立大学(大学院医学研究科)の連携による小児医療全体の発展を図ります。

(1) 豊富な症例を持つこども医療センターと大学の研究・教育機能の連携
神奈川県立こども医療センターは、県内全域を所管する小児医療の中核施設であり、特に子供の先天性疾患、難治疾患については豊富な臨床症例を持っています。
豊富な症例を横浜市立大学大学院医学研究科と連携して研究活動等に活かすことにより、神奈川県全体の小児医療の質の向上、人材の育成を推進する役割を県立病院として果たしていきます。

(2) 現場の医師と大学の研究・教育者の人的交流による小児医療の活性化
こども医療センターと医療系大学との人的交流により、人材の確保・育成、情報の交流を図り、こども医療センターの治療・研究力の向上を図るとともに、本県の小児医療全体の発展に尽くしていきます。

2 内容

  • こども医療センターと横浜市立大学(大学院医学研究科)の相互交流を行います。
  1. こども医療センター医師が市立大学大学院医学研究科の客員教授等として兼務
    • こども医療センターの医師が市大大学院医学研究科の大学院生の教育・指導を行います。
  2. 市立大学大学院医学研究科の大学院生がこども医療センターの研修医等として研究
    • 市大大学院医学研究科の大学院生が小児医療現場の豊富な症例に接することができます。
  3. こども医療センター研修医等が市立大学大学院医学研究科の大学院生として研究
    • こども医療センターの研修医等が市大の博士(医学)の学位を取得することができます。

3 協定書調印式

  1. 日時 : 平成23年12月6日(火) 12:00~13:00
  2. 場所 : 横浜市立大学 福浦キャンパス 看護教育研究棟1階大会議室 (横浜市金沢区福浦3-9)
  3. 出席者
    神奈川県立こども医療センター 総長 大濵 用克 他
    横浜市立大学  医学部長 横田 俊平、医学研究科長 後藤 隆久
  • 取材につきましては、12月6日(火)11:50までに直接横浜市立大学福浦キャンパス看護教育研究棟1階大会議室までお越しください。
  • 調印式会場にお越しいただけない報道機関の方には、12月6日夕刻までに調印式の写真を提供いたしますので、ご希望の方は事前にお申し出ください。
  • 横浜市立大学が、横浜市政記者クラブに同じ内容の記者発表をしています。
  • 問い合わせ先
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