トピックス

当機構における感染防止対策について

  • 感染防止対策の取組み

県立病院機構では、令和2~3年度におけるこども医療センターでのレジオネラ属菌への対応及び同時期のCRE感染への対応において、職員それぞれが高い危機意識のもと適時かつ適確に情報を共有し感染制御に対応する組織体制の重要性が明らかになりました。
また、感染制御に係る責任体制の重要性のほか、施設管理体制や現に感染が発生した場合の感染状況及びその対策についての情報発信の重要性についても明らかになりました。
そこで、県立病院機構では、感染制御推進体制を下記のとおり強化し、各病院との情報共有・連携推進を図りながら、法人全体で感染防止対策に取り組みます。

  1. 法人全体の感染制御推進体制整備・ガバナンス強化
    1. 法人全体の感染制御推進にあたる医師及び看護師の設置
    2. 感染対策支援チームの位置づけの明確化
    3. 感染制御推進会議の概要の理事会への報告
    4. 各病院における感染制御推進体制の強化
  2. 感染制御に係る業務を担当する職員の人材育成について
  3. 県衛生研究所との連携体制の構築
  4. 院内感染対策の具体的な対応
    • 神奈川県立病院機構におけるレジオネラ対策に係る取組方針
    • 神奈川県立病院機構におけるCRE等の多剤耐性菌による院内感染のアウトブレイクへの対策について

こども医療センターでの取組みについては、以下のページをご覧ください。

令和4年3月18日
地方独立行政法人神奈川県立病院機構

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