地域と患者を繋ぐ医療ソーシャルワーカー
仕事内容について
精神医療センターの福祉医療相談科では、外来受診や入院相談の電話対応、外来患者や入院患者・家族との面談、患者の外出同行などを行っています。面談では、患者やその家族の思いを受け止め、希望等を確認しながら、必要に応じた福祉サービスの情報を提供し、生活のサポートを行います。外出同行では、主に入院患者の退院調整を進めるために施設や日中活動先などに同行しています。 福祉職は生活を支援する立場にあり、医療と地域生活の橋渡しをする役割があるため、 院内関係者や地域支援者と密に連携・協働しながら患者をサポートしています。
仕事のやりがいについて
入職して4年目になりますが、長く入院していた方が退院し、通院時に元気な姿でお会いできた時や地域で楽しそうに暮らしているお話を伺えた時は専門職として嬉しく思います。福祉職は、入院中から地域生活まで関わりが続くため、色々な姿を見ることができやりがいにも繋がっています。
職場の雰囲気について
福祉医療相談科は、何か困ったことなどがあれば気軽に相談できる暖かい雰囲気です。入職当時は緊張していましたが、先輩方が気にかけてくださり、今ではリラックスして働けています。多職種にも相談しやすく、互いに声を掛け合いフォローし合いながら働いています。
応募者へのメッセージ
福祉職は患者との関わりの中に楽しさややりがい、新しい気付きが得られる、とても魅力的な仕事です。 経験豊富な先輩が多く在籍しサポート体制が充実する環境で、一緒に働いてみませんか。
1日のスケジュール
とある1日になります。
8:30 |
出勤、ミーティング(入院患者の情報共有) |
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9:00 | 外来受診・入院相談の電話対応 |
10:00 | 入院患者と外出(施設見学) |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 入院患者と面談(療養中の不安事などを伺い福祉サービスの情報提供) |
14:00 | 入院患者の地域カンファレンス開催 (本人や家族、院内多職種・地域支援者の皆で退院後の生活を話し合う) |
15:00 | 地域支援者と電話で情報共有 |
16:00 | 相談記録作成 |
17:15 | 退勤 |