多種多様の病期を経験し、高い専門性と知識・技能を習得出来る職場です。
仕事内容について
私が勤務しているのは神奈川県立がんセンターです。嚥下障害、高次脳機能障害、音声・発声発語器官の評価・訓練が主軸となっています。少数ですが、顔面神経麻痺、聴覚障害、味覚障害への検査などの対応も行っています。
現在、言語聴覚士の在籍はがんセンターとこども医療センターのみですが、今後は足柄上病院にも配属予定です。こども医療センターでは構音障害、口蓋裂、難聴、言語発達遅滞、吃音など、足柄上病院では高次脳機能障害や嚥下障害が主対象となっています。
仕事のやりがいについて
入職当初はがんのリハビリって?と感じていましたが、周囲の指導などもあり理解を深めてきました。現在言語聴覚士は1人の職場ではありますが、他科の先生方も入職当時に比べるとリハビリテーションへの興味を持って頂き、どのようにしたら患者さんをより良い方向へ導くことが出来るかなど、顔を合わせ活発な意見交換が行えています。
新人時代から「患者さんから学ぶ姿勢を忘れない」気持ちで業務に就いています。
職場の雰囲気について
がんセンターのリハビリテーション技術科には他に理学療法士、作業療法士が在籍しています。年齢も20代、30代、40代とそろっており、これまで様々な経験をしてきたスタッフばかりです。スタッフが少ないため、常に顔の見える環境で普段の業務に関しても相談し合え、教育体制も整っています。
応募者へのメッセージ
がんセンターでは周術期・急性期、回復期、維持期、緩和期の様々な病期の患者さんがいらっしゃるので、リハビリテーション専門職として多種多様な症例を経験することが出来ます。
神奈川県立病院機構のリハビリテーション部門では他施設間との交流研修も設けており、多職種間での意見交換も行えます。笑顔で一緒に働く皆さんをお待ちしています。
1日のスケジュール
8:30 |
出勤、ミーティング |
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9:00 | 臨床業務 |
12:00 | 食事評価 |
13:00 |
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16:00 | リハビリテーション科カンファレンス |
16:30 | リハビリテーション科ミーティング |
17:00 | カルテ記録、書類作成 |
17:15 | 業務終了次第帰宅 |