作業療法士

作業療法科では、入院の方を対象とした作業療法を実施しています。
担当作業療法士が、患者さんの困りごとや、やりたいこと、どのような生活がしたいかなどのお話を面談で聴取し、一緒に目標を決めて、“その人らしい”地域生活が送れるようにサポートしています。
当院の作業療法士の主な業務内容としては、病棟内や療法棟での集団プログラムの運営です。手工芸、園芸、スポーツなど様々なプログラムを実施しています。その他には、カンファレンスの参加、委員会への参加、プログラム準備なども行っています。
精神科作業療法は集団プログラムが主ですが、患者様の目的や特性によっては個別で実施することもあります。他職種と協働して、疾病教育プログラムや外出プログラムを実施することもあります。

当院は、救急病棟と4つの専門病棟（依存症病棟、ストレスケア病棟、思春期病棟、医療観察法病棟）を持っており、それぞれ専門性の高い治療や介入を学ぶことができます。
また、患者様の疾患や年齢層も幅広く、様々なライフステージの患者様への支援を経験することができ、自分の成長を実感しやすいです。

幅広い年齢層のスタッフがおり、和やかな雰囲気です。なんでも相談しやすく安心して働けます。
また、他職種との垣根が低い印象で、協働・連携がしやすい環境だと感じました。カンファレンスも多く、他職種とも意見を交換しながら一人ひとりの患者様に向き合うことができるので、とても心強いです。
また、各病棟や科内での飲み会なども定期的にあり、とてもにぎやかで楽しい職場です。

当機構は”福利厚生”がとても充実しており、私はそこに惹かれて就職しました（笑）。休日がしっかり取れてリフレッシュできますし、年に2回の健康診断、レク施設の割引券支給、夏休み（5日間）取得、院内保育園、制服の貸与などがあります。仕事はもちろん、プライベートや家族との時間も大切にしたい！という方にはオススメだと思います。
機構内での異動がネックだと感じる方も多いと思いますが、その分、広い分野の知識を身に着けることができるのではないでしょうか。魅力を感じていただけた方は、ぜひ一緒に働きましょう！