臨床検査技師（血液検査室）

血液検査室では主に血球算定や血液像の観察、凝固線溶検査を行っており、さらに、分子生物検査室と連携してフローサイトメトリー検査や骨髄像の観察を行います。
また、夜間・休日における緊急検査業務を月に2, 3回行っています。

小児特有の疾患や検査値に関する知識を身につけ、必要とされる検査技術を磨くことが大きなやりがいのひとつです。
血液・骨髄検査は特に血液疾患の診断や治療方針を決定するうえで欠かせない検査であり、なかでも血液像などの形態検査では、小児、新生児において成人とは全く異なる像を示す場合が多く、判別が困難なこともあります。
知識や経験、小さな異常も見逃さない慎重さが求められ、責任もありますが、高い専門性に基づいた正確な検査情報を臨床に提供することが患者さまのためになると考え、日々知識・技術の習得に励んでいます。

明るく和やかで、先輩や上司にも相談しやすい雰囲気です。
わからないことがあっても、経験豊富なスタッフから的確なサポートを受けることができ、スタッフ同士互いに協力しあいながら業務に取り組んでいます。

臨床検査技師は幅広い分野に携わりますが、当院は小児専門病院ということもあり基本となる緊急検査から専門的な各分野の検査までそれぞれに特色があると思います。
そのため最初は不安や難しさを感じることがあるかもしれませんが、スキルを磨き高い専門性を持つ技師を目指すことができると思います。
ぜひ一緒に働きましょう。